医師免許について 海外医学部出身者のための医師国家試験予備試験及び日本語診療能力調査受験対策講座

医師免許について

医師国家試験受験資格認定について

海外で医師免許を取得済みの方、あるいは海外の医科大学( 医学部) を卒業した方が日本で医師国家試験を受験するためには
(受験資格は大学等により異なります)

書類審査の認定基準

  医師国家試験受験資格認定 医師国家試験予備試験受験資格認定
外国医学校の修業年数 医学校の入学資格 高等学校卒業以上(修業年数12年以上)
医学校の教育年限及び履修時間
(大学院の修士課程、博士課程等は算入しない)
6年以上(進学課程;2年以上、専門課程;4年以上)の一貫した専門教育(4500時間以上)を受けていること。
ただし、5年であっても、5500時間以上の一貫した専門教育を受けている場合には、基準を満たすものとする。
5年以上(専門課程;4年以上) であり、専門科目の履修時間が3500時間以上、かつ一貫した専門教育を受けていること。
医学校卒業までの修業年限 18年以上
(5年制の場合は、17年でも可)
17年以上
医学校卒業からの年数 10年以内(但し、医学教育又は医業に従事している期間は除く)
教育環境 大学附属病院の状況、教員数等が日本の大学とほぼ等しいと認められること 大学附属病院の状況、教員数等が日本の大学より劣っているものでないこと
当該国の政府の判断 WHOのWorld Directory of Medical Schoolsに原則報告されていること
医学校卒業後、当該国の医師免許取得の有無 取得していること 取得していなくてもよい
日本語能力 日本の中学校及び高等学校を卒業していない者については、日本語能力試験N1(平成21年12月までの認定区分である日本語能力試験1級を含む。)の認定を受けていること